名作とは?

今週のお題「名作」

 

名作とは

年月を経ても 廃れないもの。

そして 不特定数の 支持を得ている。

「多くの人にとって」

で なくとも

「自分だけにとって」であっても

名作は 名作なのだ。

 

さて

私にとっての 名作は 1冊の絵本。

気づいたときには 絶版であった。

あるところには あるようなのだが

なんと 5000円もする!

そんな本を買ってしまっては

私の思い出に 値がついてしまって

実につまらない。

 

 

「 とけいじいさんのとけい

  前川康男 作

  高橋透 画       」

 

母は 本が好きな人 だったから

長い間 実家にあったはずだが

おそらく 今はもう ないだろう。

私もずっと 忘れていて

10年ほど前に ふと 思い出した。

そこで調べて 出た結果が

 

 

…… 絶版 。

 

 

高橋透さんの 絵が とても いいの。

 

すてきな時計を作る おじいさんのもとに

大金持ちの男性が やってきて

「こういう時計をつくれ!」

といいます。

まぁ それだけの話なのですが………

 

絵本は イラストが 全て!

といっても 過言ではないくらい

とても 大切。

ましてや 文字の読めない年代なら

なおさらです。

「北風と太陽」

不思議の国のアリス

特徴的な画風は 心に はっきりと

刻み込まれていきます。

 

国会図書館だったら

国内の 全ての出版物が 保管されているとか    なんとか で

この絵本も あるかもしれない!

有料で コピーサービスも

してくれるかもしれないですよ。

 

でも

そこまでは まだ できません。

何故か    というと……

 

「欲しいものを全部」

は 手に入れたくないからです。

 

「欲しいなー」

思っているときが

 

いちばん しあわせ。