いよいよ 福井県 年縞 (ねんこう) 博物館へ!

GW中に 2度 訪れた場所

それが 「福井県年縞博物館」

若狭三方縄文博物館の お隣です

 

ここの すぐ側に

三方五湖(みかたごこ)という 5つの湖があって

そのひとつ 「水月(すいげつ)湖」の

湖底の 堆積物が 展示されています

 

季節によって 含有するものが 違い

暖かい季節は 黒色

寒い季節は 白色 として

湖底に 沈殿していきます

 

湖が 掻き回されることなく 堆積され

1年 また 1年と

泥として 積み重なっていきます

これを 「年縞」と いいます

 

三方五湖の ひとつ

三方湖」のそばで 発見された 遺跡

「鳥浜貝塚」の 研究の一環で

水月湖」の ボーリング調査をした時に

「年縞」が みつかったことが

年縞博物館開館の

そーもそーも の きっかけです

ボーリングで 取り出した 「泥」が

どのようにして 展示できるようにまで

なったのか

努力と 工夫の 賜物です……!

 

そして この「年縞」が いくつあるのか

数えたらしいです

黒白1対で 1年

それを…………… 7万年分

………… 数えたらしいです 

 

そーです

何故ならば

ここには 7万年分の年縞が

1年の欠けもなく 存在しているから!

これって

奇跡 らしいですよ?

 

現物を その目で みてください

奇跡って コレなんだ!

って 感じてみてください

1対 なんて言っても

1対に 見えないけど……

 

どこが?

どこからで?

どこまでなの〜〜〜????

(素人が見てもわからない……)

 

 

話のできない年縞に代わって

専門家の方が

お話してくださいます。

 

この年は 火山が噴火してねー とか

経費がこれくらいかかったのー とか

かかり過ぎて後任がいないのよー とか

「年縞」を数えるの ちょーたいへんー

とか……

 

楽しかったです

 

誰かに お話されているところに混じって

自由に 聞いて オッケー

質問も オッケー

私も しました

 

 

「年縞が 3本並んでいますが

とのように見ればよいのですか?」

 

 

そして その答えは 2度目の 見学時に 

嬉しい形で はっけん!

なんと その専門家の方が 見学者に

年縞3本展示の 理由を

お話していらっしゃいました!

 

きっと

知識人には 考えもつかない

非知識人の疑問を

わたしが お教えしたのですね

 

えっへん!