大切なもの。

ふるさと切手 石川県。

 

元日の地震

この灯籠も 破損してしまったと

耳にしましたが……。

被害が甚大であった 能登島では

まだ 余震が 続いているでしょうか。

 

年輩の方々が

ビニールハウスで 身を寄せ合って

しのいでいるという記事を 読みました。

隙間風が 直接顔に当たらないように

荷物を配置したり

毎朝 川へ 水を汲みに 行くとか

断水中のトイレに流す 水の 節約のため

水分を取ることを 控えたりなど……。

涙なしには 読めない内容でした。

 

また 中学生が 親元を離れて

集団避難したという話も ききました。

心細かろうに……

これまた 泣けてくる。

 

当事者にとっては 必死なだけ。

話を聞いて泣けてくるのは

自分が 安全圏にいるからで

所詮は 対岸の火事だからなのかと

情けない気持ちに なってくる。

 

地震大国日本。

明日は我が身 という現実の中で

未だに 非常持出袋が

出来上がっていない。

作っては バラし。

作っては バラす。

何が 必要か。

何が 大事か。

 

その時がきてからでは

遅いというのに。